プラモ…ときどき　しまのすけ hasemeijin.exblog.jp

• １/350最上を作ってみました
  [ 2009-02 -03 03:28 ]

最上のこと…その１



　発売前のテストショットのパーツを組み上げたものということもあって、とりあえずカタチにしましたって作品なんですけどね。
一切の修正等をせずに素組みでも、塗装するだけでそれなりに様になってしまうのは、やはりキットの完成度が高いってことなんでしょうね。

　まぁ、この最上に関していえば金属製のアンカーチェーンやスクリューシャフトはパーツが揃っていないので欠損状態だし、デカールもまだ届いていないので搭載機の国籍マークも入れてない。厳密にはまだ未完成状態。でも本キットの最速モデリングではないかと・・
素組みということで、製作所要時間は、塗装を含めて正味12時間(笑)。
年越しモデリングの雪辱ってトコロですかね

なぜに最上か言えば、ニューキットだし、興味あったし、作ってみたかったから。艦船モデルは、嫌いじゃないけれど、実は守備範囲外だったりするワケで、考えてみればRevellの１/72 ＵボートⅦ型以来の製作だったりもする。
5年ぶりぐらいかな・・・

　キットはウォーターライン用仕様の艦底パーツも入っているので、フルハル仕様と、どちらか選択して作ることができるんですね。１/350のウォーターライン仕様も、新鮮で、悪くはないと思うんだけれど、最上のような重巡クラスだと喫水線の位置がもう少し上に来るんじゃないかなと思うんですよね。キットのままだとちょいと艦舷が高いんじゃないかと。


　マストや煙突の配管類が折れにくいＡＢＳ系素材ってのもいかにもタミヤ的、塗装もちゃんとできるのでありがたいな。　エッチングパーツに関しては、クレーンやマストなどはともかくとして、キットの価格を考えると手すりなんかも入れて欲しかったかなぁ。

付属の航空機、三座水偵と零観は、出来も良く、プロペラもエッチングパーツで再現されている。これはこれでシャープで良いのだけれど、艦載機はクリアパーツで整形して欲しかった。艦橋の窓をクリアパーツで再現しているんだから無理な注文ではないはずだ。
サイズがサイズなのでキャノピーを塗装でと言うのはチト辛い。クリアであれば見栄えが違ってくる。


　
　その２に続く・・・